万が一の交通事故に備えて知っておきたいこと

応急処置

頼れる弁護士 交通事故を起こしたとき、その車のドライバーは負傷者の救出や
安全な場所への移動や119番への通報の他に救急車が到着するまでの間に
止血、心肺蘇生などの可能な応急処置を行わなければならない義務が課せられています。

 

しかし、交通事故を起こしてしまうと動揺していることもあり、応急処置の実施を実際行う人は非常に少ないのが実情です。
動揺もありますが、どのように応急処置をすれば良いのか事態がわからないのです。

方法がわからない

心肺停止後3分間放置することによって半数の人が死亡すると言われています。
ですから、万一事故を起こした場合、決してその場から立ち去らないことです。
素早く対処するために、車を運転する者の義務として、応急処置の仕方を
頭にたたきつけておく必要があります。
助かるものも助からない場合があります。

「たいしたことない」と思い込む正常性バイアスと災害被害の関わり

想定外のことが起きた時、その物事を「正常の範囲内」だと思い込み
心を平静に保とうとする働きが起こります。

これを「正常バイアス」といい、日々生活する中で起こる物事に
心が過剰に反応して疲弊しないための必要な働きです。

認知バイアスの一種であり、社会心理学や災害心理学で使用されています。
防御作用である「正常バイアス」が度を超すと都合の悪い情報を無視したり、
「たいしたことない」と危険を過小評価してしまう場合があります。

「正常化の偏見」「恒常性バイアス」とも言います。
そのため、災害時には判断を誤り逃げ遅れたり、迅速な非難行動がとれなくなります。

災害は想定外の事態を引き起こします。
思考停止に陥ったり緊急時にとっさの判断がしづらくなります。

「正常バイアス」が働くことで、家が傾いている我が家に「もう大丈夫だろう」と戻ってしまう人もいます。

それでは、緊急時に「正常バイアス」に脳を支配されないためにはどうしたら良いのでしょうか。
そのためにも定期的に行う訓練は、自分や身の回りの家族・知人の命を守ることにつながります。

訓練を重ねることで緊急時には、自然と適切な対処ができるようになります。

災害や事故を人事と捉えず、日ごろから何が危険で何をしたら良いのか
見極められる判断力を養うようにしましょう。

日頃から訓練を重ねる


交通事故現場に必ず居合わせている実際に事故を起こしたドライバーこそが
適切な処置を行うべきです。

処置の有無が生死を分けるのです。


ドライバーとしての責任を自覚し、いざという場面で心肺蘇生などの応急処置が
実施出来るように日頃から訓練することが必要です。


AEDの使用方法や、設置個所など。
もし自分が事故を起こした場合でなくても、応急処置の方法を知っていれば、
もし事故に遭遇した時に役に立ちます。


家族や友人にもそれらの情報を共有しておくといいでしょう。
避けられる事故はもちろんですが、避ける事のできない事故もありますから、
そんな時にこそ役に立つでしょう。

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バイクでも、車でもですが、自転車でも事故に遭遇する場合もあります。
また、道を歩いていて、目の前で事故が発生する可能性もあります。
こうなってから困っていては遅いのです。
日頃から、事故に対する意識を高めておきましょう。